天皇誕生日祝賀メッセージ
令和4年2月23日
皆様とともに天皇陛下の御誕生日をお祝いできることを大変光栄に存じます。私は、新任の駐カメルーン日本国大使として、約2ヶ月前にヤウンデに着任しました。本日初めて、カメルーンの皆様に向けて公式のメッセージを発するこの場に、ご参加頂いたことに感謝します。
2月23日は天皇陛下の62回目の誕生日です。今上陛下は第126代の天皇でいらっしゃり、世界で最も長い伝統のある皇位を継承されています。陛下におかれましては、私が日本を発つ前、カメルーン共和国の繁栄と日本とカメルーンの友好関係のさらなる発展を祈念している旨の、ありがたいお言葉を賜りました。私は陛下のご意向の実現のため、全力を尽くしてまいります。
そして着任来2ヶ月足らずの間にも、両国の間には多くの前向きな出来事がありました。本日はそのことを皆様にお伝えしたいと思います。
私がンシマレン空港に到着した後、早くも勤務日三日目には、ンベラ・ンベラ外務大臣に執務室に迎えていただきました。大臣のご配慮とカメルーン政府の積極的な姿勢に接して、日本とカメルーンが共同して何かに取り組めば必ずや成功を収めると、私は大いに意を強くしました。
また、アフリカ・ネイションズ・カップの決勝戦に招待いただいたことは、私にとって大変幸運なことでした。大統領閣下ご夫妻が出席された華やかな開会式と閉会式、そして一連のエキサイティングな試合を成功裏に開催した実績を通じて、カメルーンの人々と政府は、その卓越したおもてなしと組織力を示してくれました。特に、0対3で迎えた残り20分での逆転劇は、どんな困難にも立ち向かうこの国の力強さの証左となりました。
先週、私はUNDPとの協力による新たなプロジェクトの署名式に出席しました。この「チャド湖流域安定化のためのインフラ整備プロジェクト」は、日本の善意、国連機関の幅広い経験、カメルーン政府および地元指導者の強いコミットメントがそろって、実現したものです。
ただいまご紹介した3つの出来事は、これからも二国間関係が益々発展していくことを私に確信させるものであり、大変嬉しく思います。この重要な取り組みに皆様が参加してくだされば、誠に幸いに存じます。
駐カメルーン日本国特命全権大使
髙岡 望
2月23日は天皇陛下の62回目の誕生日です。今上陛下は第126代の天皇でいらっしゃり、世界で最も長い伝統のある皇位を継承されています。陛下におかれましては、私が日本を発つ前、カメルーン共和国の繁栄と日本とカメルーンの友好関係のさらなる発展を祈念している旨の、ありがたいお言葉を賜りました。私は陛下のご意向の実現のため、全力を尽くしてまいります。
そして着任来2ヶ月足らずの間にも、両国の間には多くの前向きな出来事がありました。本日はそのことを皆様にお伝えしたいと思います。
私がンシマレン空港に到着した後、早くも勤務日三日目には、ンベラ・ンベラ外務大臣に執務室に迎えていただきました。大臣のご配慮とカメルーン政府の積極的な姿勢に接して、日本とカメルーンが共同して何かに取り組めば必ずや成功を収めると、私は大いに意を強くしました。
また、アフリカ・ネイションズ・カップの決勝戦に招待いただいたことは、私にとって大変幸運なことでした。大統領閣下ご夫妻が出席された華やかな開会式と閉会式、そして一連のエキサイティングな試合を成功裏に開催した実績を通じて、カメルーンの人々と政府は、その卓越したおもてなしと組織力を示してくれました。特に、0対3で迎えた残り20分での逆転劇は、どんな困難にも立ち向かうこの国の力強さの証左となりました。
先週、私はUNDPとの協力による新たなプロジェクトの署名式に出席しました。この「チャド湖流域安定化のためのインフラ整備プロジェクト」は、日本の善意、国連機関の幅広い経験、カメルーン政府および地元指導者の強いコミットメントがそろって、実現したものです。
ただいまご紹介した3つの出来事は、これからも二国間関係が益々発展していくことを私に確信させるものであり、大変嬉しく思います。この重要な取り組みに皆様が参加してくだされば、誠に幸いに存じます。
駐カメルーン日本国特命全権大使
髙岡 望