日本・カメルーン開発協力のプレスツアーを実施しました!
令和7年4月8日


2月13日から14日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ7社8名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、カメルーン国の政府関係者、知識層およびカメルーン国民への情報発信を強化するためのものです。
「カカオとコメ分野への支援でカメルーンの食料安全保障に貢献!」
1日目の様子
1日目は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボロワ第2区におけるカカオ加工場建設計画」を視察しました。同プロジェクトでは、地元のカカオ生産者が使用するカカオの発酵棟、乾燥棟及び貯蔵庫が建設され、加工にかかる時間短縮及び品質向上に貢献します。プロジェクトのカウンターパートから日本の支援について説明が行われるとともに、日本の皆さんにカメルーン産チョコレートを味わってもらいたい、といったカカオ農家の生の声がジャーナリストに伝えられました。
「カカオとコメ分野への支援でカメルーンの食料安全保障に貢献!」
1日目の様子
1日目は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボロワ第2区におけるカカオ加工場建設計画」を視察しました。同プロジェクトでは、地元のカカオ生産者が使用するカカオの発酵棟、乾燥棟及び貯蔵庫が建設され、加工にかかる時間短縮及び品質向上に貢献します。プロジェクトのカウンターパートから日本の支援について説明が行われるとともに、日本の皆さんにカメルーン産チョコレートを味わってもらいたい、といったカカオ農家の生の声がジャーナリストに伝えられました。


2日目の様子
2日目は、技術協力「コメ振興プロジェクト(PRODERIP)」を訪れました。日本の強みを生かした同プロジェクトは、今年で15年目を迎え、コメの品質向上や供給量安定化、農家の収入向上に貢献してきました。プロジェクトで生産されたコメは市内のスーパーマーケットで販売され、カメルーン人に親しまれています。
午後には、プレス一行は、首都ヤウンデ郊外オバラでカカオ農家支援に携わる海外協力隊員のもとを訪問しました。カカオ農園長は、チョコレートへの加工技術向上や販売マーケティングスキル向上に関して活動している、同日本人ボランティアの存在によって日本への理解が深まった、と述べました
2日目は、技術協力「コメ振興プロジェクト(PRODERIP)」を訪れました。日本の強みを生かした同プロジェクトは、今年で15年目を迎え、コメの品質向上や供給量安定化、農家の収入向上に貢献してきました。プロジェクトで生産されたコメは市内のスーパーマーケットで販売され、カメルーン人に親しまれています。
午後には、プレス一行は、首都ヤウンデ郊外オバラでカカオ農家支援に携わる海外協力隊員のもとを訪問しました。カカオ農園長は、チョコレートへの加工技術向上や販売マーケティングスキル向上に関して活動している、同日本人ボランティアの存在によって日本への理解が深まった、と述べました
関連リンク(外部サイト)
- The Guardian Post (2月14日付)
(原題)Ebolowa 2 Municipality Mayor hails Japan’s contribution to cocoa treatment unit construction.
(邦訳:「エボロワ第2区長が日本のカカオ加工場建設への貢献を称える」)
- Cameroon Tribune(2月18日付)
(原題)Filières riz et cacao : Le coup de pouce japonais
(邦訳:「カカオとコメ:日本の支援」)